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    特集:石井裕也監督×柴田剛監督インタビュー

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    特集:遠藤一郎×愛☆まどんなインタビュー②

    Vol2

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    特集:遠藤一郎×愛☆まどんなインタビュー①

    Vol21

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    特集:石井裕也監督×柴田剛監督トークショー

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    <<コラム>> 映画『チェスト!』

    『チェスト!』
    監督:雑賀俊郎

    鹿児島発!錦江湾横断遠泳をテーマにした
    感動のグローイングアップストーリー

    日本映画エンジェル大賞受賞作品ついに始動!

    4月19日、新宿バルト9他全国ロードショー

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    (C)2008 「チェスト!」製作委員会


    評=野川雅子

    みなさん、こんにちは。第三回目の映画コラム、今回取り上げる作品は「チェスト!」です。鹿児島発! 錦江湾横断遠泳大会をテーマにし、子供達の心の成長と、その傍らで見守る親達の姿を描いた心あたたまる一作です。作品の魅力を、御紹介致しましょう。(・・・)

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    <<レビュー>> 古川日出男×(虹釜太郎+鈴木康文)ギグ@渋谷 O-nest

    生くる言の波を増幅する音の波。
    古川日出男×(虹釜太郎+鈴木康文)を体験する。


    2008年1月18日
    KIASMA Vol.19 @渋谷O-nest
    古川日出男×(虹釜太郎+鈴木康文)


    評=吉田アミ

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    photo:Wataru Umeda

    言の葉ではなく、言の波のよう。
     
     
    はじめて古川日出男の朗読パフォーマンスを体験した瞬時。そう思った。朗読? はたしてそれだけと言い切れるのか。口舌パフォーマンス? 違う。流転する言の波。だから、ロックンロールだ。それでいいと思っていたんだ。
     
     2008年1月18日。渋谷O-nest。この日の古川日出男の朗読パフォーマンスは一夜限りのスペシャルとして、音楽家の虹釜太郎、鈴木康文とのコラボレーションライブとなった。二人は『ハル、ハル、ハル』(河出書房新社)刊行のときに、記念して作られたリミックスアルバムを担当し、その楽曲の中で、古川日出男の朗読は二人の手によって響き、拡声され、裁断され、変形され、前後左右を縦横無尽に移動し、再構成され、音楽になり、解け合っていった。剥奪された意味の中で、朗読はヴォーカルだった。読者に読ませるだけでは飽き足らない古川日出男が導き出した、小説とは違う言葉のかたち。それが今回のパフォーマンスの礎になっているのは明らかだった。コラボレーションの名は古川日出男×(虹釜太郎+鈴木康文)。

     第一声。間髪入れることなく、音。
    観客のざわめきは一瞬にして潜める。

    圧倒的だった。
    その存在感。

     古川日出男の声に闘うように音が散乱する時、ほとんど奇跡のようにそこは古川日出男の物語の内であった。古川日出男×(虹釜太郎+鈴木康文)の独壇場。私たちは固唾を呑んでステージを注視せずには居られない。ただ、耳を、眼を拓き、囂々と流れ込む音に声に叫びに意味に翻弄されていれば良かった。それが、とても心地好かったのだ。抗うな。と、音が飛び込んでくる。ざらついた、まとわりつくようなノイズ、異国のループ、寸断される電子音…それらが次第に融合するでもなく、霧散するでもなく、めいめいに、ほうぼうに、実に自由に。自在に。空間を占拠した。(・・・)

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    <<コラム>> 『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

    いつも側に、心強いダイモンがいたら

    『ライラの冒険 黄金の羅針盤』

    3月1日より丸の内ピカデリー1他
    全国松竹・東急系にて超拡大公開

    Photo
    TM & © MMVII NEW LINE PRODUCTIONS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.


    評=野川雅子

    みなさん、こんにちは。第二回目の映画コラム、今回は「ライラの冒険 黄金の羅針盤」を取り上げます。ファンタジー映画だからと言って、決して子供向けの作品ではありません。むしろ、このサイトを見てくださっているであろう、大人の方々に観ていただきたいと強く思う、そんな一作です。(…)

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    <<書評>> 寺山修司 幻の1冊ついに現る!

    寺山修司 未発表歌集 

    月蝕書簡
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    田中未知編
    岩波書店(2008年2月刊) 
    定価1800円+税



    評=榎本了壱

     少年時代の俳句から始まり、短歌、詩、ラジオドラマ、演劇、映画と、様々な表現領域を越境しながら、ノマドのように47年を疾走した寺山修司。今年は彼が亡くなって25年目となる。各地で展覧会や、演劇、映画祭など数々のイベントが準備されている。私も、俳句の町松山で.世界上演5番目となる、市街劇『人力飛行機ソロモン』のプロデュースを担当する。そんな没25年の最初の大きな仕掛けが、私たちの目の前に驚愕とともに忽然と現れた。寺山修司未発表歌集『月蝕書簡』である。(…)

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    <<書評>> 香山リカ青春グラフィティ『ポケットは80年代がいっぱい』

    医学生が『HEAVEN』 の編集者になる

    評=榎本了壱

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    精神科医として膨大な著作を発信し続ける香山リカさんが、1980年代の青春グラフィティとでも呼ぶべき、時代史と半自叙伝的な要素で織り上げた、ほろほろと心に届く追想録だ。(…)

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    <<コラム>> アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

    セレブリティたちは、彼女の前で何故、裸になるのか。

    『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』

    監督:バーバラ・リーボヴィッツ

    Main
    Photographs (C) 2007 by Annie Leibovitz

    評=野川雅子

    はじめまして。今回から、映画に関するコラムを書かせていただくことになりました。私のコラムから、新しく興味を持っていただける作品が増えることを願っています。

    さて、第一回目は、世界的に有名な女性写真家を描いた『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を取り上げます。どんなことも諦めないアニーの生き方に、私自身、勇気と元気をもらい、彼女の大ファンになった一作です。(…)

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    <<書評>>『うちのごきげん本』


    書評:『うちのごきげん本』

    (ばばかよ著/メディアファクトリー、2008年)

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    文=早川雄二郎

     2月7日(木)仕事帰りに本屋でばばかよの『うちのごきげん本』を買いました。本を見つけるのに苦労しました。この本は女性エッセイコーナーにありました。普段あまり立ち止まらない、本棚です。家に帰って少し読み寝ました。

     2月8日(金)から社員旅行で茨城の水戸から千葉の犬吠埼へ出かけました。水戸で私の中古車に会社の先輩やバイトの子など計5人が乗り込み、私の運転で3時間も走ると銚子の港に着きます。犬吠埼までは後30分。ホテルで宴会が始まるのは6時。まだ3時間近く時間があります。前日に買っていたばばかよの『うちのごきげん本』が読みたかったのだけど、会社の先輩の先導で、銚子の港で刺身定食をみんなと食べたのです。温泉に入り、宴会です。宴会では、出し物があって、みんな手を叩いて笑っていました。カラオケではみんなと一緒に手拍子をしました。女の子たちはお酌に回ってました。(…)

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    「200∞年 目玉商品」展 開催!

    21_21 DESIGN SIGHT + パートナー企業

    「にせんはちねん めだましょうひん」てん
    「200∞年目玉商品」展

    2008年1月26日(土)~3月16日(日)

    優れた視力を意味する、「20/20 Vision(Sight)」という言葉をもとに名づけられた、21_21 DESIGN SIGHT。日本におけるデザイン発信の新たなスペースの出現は、オープン当時から注目され、これまでも幅広くユニークなテーマのプログラムを行ってきた。これまで、「Chocolate」展、「water」展など、日常的で親しみやすいテーマで、多くの観客動員を果たした21_21 DESIGN SIGHT は、2008年年明けに、コンセプトでもある「優れた視力」や「先を見通す力」をもった「目」をテーマに、幅広いジャンルのクリエイターとパートナー企業とともに、さまざまな作品を展示する。

    取材・写真: 編集部
    取材協力: 21_21 DESIGN SIGHT

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    ダンボールで出来た通路やパネルに似合わず、ここで展示されているのは企業の最先端のテクノロジーとクリエーションの融合だ。これを見れば、日本の企業の技術革新の現場にもう遊び心が足りないなどと言われることはないだろう。もしかしたら、あまりにも実験的すぎて、子供じみていると思われる観客の人たちもいるかもしれない。でも、「子供っぽさ」って、そもそも日本の重要な文化資源じゃないだろうか? 新しいライフスタイルの哲学を考える上で、実用性とくだらなさの間のノリシロをもっともっと増やしていこう! そう思わせてくれる展覧会だ。

    ========

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    2007年ダンス季評/春夏

    石井達朗 評

     以前のこのコラムを見たら、今年の3月で終わっている。T.S.エリオットの『荒地』の有名な冒頭「四月は残酷な月だ」ではないが、残酷な四月になって以来、すでに五ヶ月が経過し、今は早十月末。猛暑と騒がしいほどのセミの声もすっかり消え、チンチロリンという秋の虫の声も聞こえなくなり、窓を開ければ冷気がまとわりつく。

     そこで、この2007年の春夏のダンスの舞台で、すでに新聞や雑誌に書いたものを含めて思い返してみる。季評ということになるが、それが春と夏と二つ重なってしまったのは私の怠惰のせいである。もうひとつ口実を加えるなら、どうも拙文をインターネットに配信するということが億劫になってしまうということがある。

    今年の4月・5月ほど、注目すべきダンス公演が多かった年も少ないのではないか。ニード・カンパニー、ローザス、コンドルズ、Noism、アラン・プラテル・バレエ団、H・アール・カオス、大駱駝艦の壷中天・・・などの公演がひしめいていた。このうちいくつかの舞台については、すでに書いたし、他の評者からの様々な評が出ている。この中でもっとも強烈な印象を残したのは、アラン・プラテルの作品『vsprs』だ。

     白い下着が山となって積み重ねられている光景は、遠目には氷山のように見えて無機質であったが、舞台の近くで見ると人々の肌のぬくもりが折り重なっているような錯覚を覚える。痙攣、小刻みの震えなどを多用したダンサーの動きは、機能不全そのものだ。ただし、これは「病的」としてとかくネガティヴに捉えられがちな痙攣ではない。逆に、プラテルはこの身体の極北に、ある種のアウラを見ているような気がした。

     私はバリ島や南インドのケーララ州、カルナータカ州にフィールドワークに出かけたとき、トランス状態から来るこのような痙攣や震えに何度も出会っている。あらかじめそういう役割を担っている人に起こるばかりでなく、ごく普通の村人に起こる場合もある。それらは呪縛されるというよりも、むしろ制度的な日常から心身が逸脱する瞬間なである。「近代化」というのはこのような装置をことごとく排除し、効率性と即物的な快感に向うように心身を構築してきた。これらの村々ではトランス状態から覚めたあと、人々の一皮むけたような、漂白されたような顔がとてもいいのだが、プラテルの舞踊団のダンサーたちも、公演後にそんな顔になっているのだとうかと想像してみる。

     4月・5月の公演でもう一つ。大駱駝艦の壷中天は、これからも注目だ。舞踏の群舞を振付けることは、(いや、舞踏に限らず、ダンスのあらゆるジャンルで「群舞」を構成し振付けることは)容易いことではない。とくに海外の舞踏家の、思い込み過多のソロやデュオを見てきた。そんなかで、麿が群舞のスペクタクルにこだわって弟子たちを指導し、それが確実に実を結んでいる。12月には大駱駝艦の35周年記念で、2作品が連続上演されるが(世田谷パブリックシアター)、海外の人にも是非見てもらいたいものだ。

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    舞台3公演の最新批評!!

    評=石井達朗

    2007年1月の3つの小公演について

    このコラムを、しばらくご無沙汰してしまった。新聞や雑誌に評を書いているので、なるべくこのコラムに重複するのを避けたかったからだ。2007年に入り、ナジの『ASOBU*遊』やカーンとシェルカウイによる『ゼロ度』についてはすでに朝日新聞に書いたので、以下はそれ以外の小公演についてである。

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    “びっくり楽しいショー&香港コネクション?!”

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    芳賀直子 評

    はじめまして。

    これから一年間、ダンス&バレエにまつわるお話を不定期に更新させていただきます。
    鑑賞のお供、ちょっとしたインフォメーション、時に「これはナイ!」というお話までダンスを巡るあれこれ書いて行きたいと思います。

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    “第5回アジアデザインコンペ”

    榎本了壱  評

    『コンペティションの怪』

    いきなり私事で恐縮ですが、1970年代の後半から、私の半生はほぼコンペティションに捧げたといって過言でないほど、コンペを仕掛け、仕掛けたことに追っかけ回され、引きずられて来ました。日本パロディ展(JPC展)に始まり、JPCF展、日本グラフィック展、オブジェTOKYO展、URBANARTと手がけ、変わったところではエビゾリングショウや、現在も30年続いている御教訓カレンダー、2004年にスタートした東京コンペを今もプロデュースしています。

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    #003 『イナバウアーの奇跡・軌跡』

    榎本了壱  評

    荒川静香の金メダル情報もそろそろ、各メディアが飽きて来た感じので、もう一度、何であんなにイナバウアーがウケてしまったのか考えてみることにします。

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    #002 『冬はダンスシーズン』

    榎本了壱  評

    年末年始は当たり前、踊って踊って年越し騒ぎ、といった感じもあるんでしょうが。
    冬にダンス公演が多いのには、それなりの事情があります。
    つまり「助成金」というかカラクリキーワードがあるわけです。
    演劇、ダンス等、文化活動に対して、制作費の一部を援助してくれる、助成金のシステムです。

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    #001 『行列』

    榎本了壱  評

    行列の出来ることが、別にいいことではない。

    実際、並んでみて、後悔したことがいっぱいある。

    でも並ばないと、そうした結果を知らないで終わる。

    いや、結果よりもむしろ、並ぶことに意味があるのだ。

    並ぶことこそ、オーディエンスに与えられて最初の批評だ。

    それはまだ、賞賛ではない。

    限りない好奇心のプレゼンテーション。

    それから、中身をじっくり吟味する。

    オーディエンスはいまや、単純なオーディエンスではない。

    オーディエンスは、あらゆるところで批評する。

    レストランで、居酒屋で、ベッドの中で。

    オーディエンスは、あなどれない!

    オーディエンスが列を作る。

    アーティストにプレッシャーをかける。

    しかし、行列というプレッシャーは、

    結局、アーティストに、勇気と挑戦を煽りたてる。

    アーティストがどんどん面白くなっていく!

    行列が出来る! ダンスが、演劇が、アートが、

    ますます面白くなる!  

    だから、劇場が、ギャラリーが、混む!

    混む!混む!ドッと、混む!