デザイン●ヒト・コト・モノ

2013/05/10

『カラーハンティング展 色からはじめるデザイン』@21_21 DESIGN SIGHT

藤原大ディレクション
『カラーハンティング展
色からはじめるデザイン』
2013年6月21日(金)―10月6日(日)
21_21 DESIGN SIGHT

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海、空、木、星...。自然界には、無限の色が存在します。しかし、建築物や道具、衣服といったモノから液晶画面上のバーチャルな世界に至るまで、私たちが日々接する色の多くはカラーチャートで決定され、つくり上げられるものです。膨大な数の色に囲まれてはいますが、はたしてこの状況は、豊かな色彩環境と言えるのでしょうか。

展覧会ディレクターの藤原大は、シンプルな好奇心とパワフルな行動力をともなったデザイン手法「カラーハンティング」を生み出しました。自然や都市に存在する現実の色を、自ら水彩絵具を調合してその場で紙片に写し取っていく行為は、文字通り色の採取(カラーハンティング)です。そうして採取した色からはじめるデザインは、プロセスに関わる人々や使い手に色の意味や物語を伝え、拡げていきます。

同展では、野生のライオンや佐渡の朱鷺などをカラーハンティングし、世界に存在する色の多様性を示すだけでなく、それぞれの色が内包する意味についても紹介します。さらには、1200年前の古文書に記されている幻の色の再現に取り組む研究者や、野菜から色を抽出しようとする企業とのプロジェクトを発表するほか、国内外の教育機関と協働で対象のイメージや情報を色に置き換える試みも行います。

色からはじめるデザイン、それはより自由でわくわくするものづくりや発想へと向かっていくことにほかなりません。「カラーハンティング」がもたらす豊かな色彩世界と、色からはじめるデザインの可能性にご期待ください。

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2013/04/22

企業による“社会課題を解決する取り組み”を紹介する『未来を変えるデザイン展』

未来を変えるデザイン展
―business with social innovation in 2030―
2013年5月16日(木)―6月11日(火)
東京ミッドタウン・デザインハブ

Photo

人口爆発、貧困、環境破壊、エネルギー問題、高齢化社会、コミュニティの崩壊…私たちが直面する社会課題は、あらゆる分野に広がり、現在の生活に影響を与えるだけでなく、次世代への負の遺産になっています。
これらの社会課題に挑み、未来の社会システムをデザインするのはだれか?
社会課題解決の先に広がる新しいマーケットは、誰が構想するのか?

同展では、企業による社会課題を解決する19の取り組みを紹介します。
各々の取り組みが持つ未来へのインパクトを会場でお確かめください。

[参加企業]
株式会社エイチ・アイ・エス
キリン株式会社
グリー株式会社
凸版印刷株式会社
株式会社トヨタマーケティングジャパン
日本電気株式会社
パタゴニア
東日本旅客鉄道株式会社
富士通株式会社
本田技研工業株式会社
三井物産株式会社
株式会社三菱ケミカルホールディングス
三菱商事株式会社
株式会社ヤマハミュージックジャパン
株式会社ラッシュジャパン
株式会社リコー
株式会社リバースプロジェクト
ロート製薬株式会社
ワタミ株式会社

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2013/04/12

『漢字がCOOL!?−変容する文字デザイン−』展/三浦しをん『舟を編む』展

『漢字がCOOL!?−変容する文字デザイン−』展
2013年4月20日(土)ー6月30日(日)
町田市民文学館ことばらんど

Cool

今から3300年以上前、中国で誕生したとされる“漢字”。ひとつひとつの文字が音と意味を表わす表意文字として、かな文字と一緒に個性豊かな「ことば」の世界を創り出しています。近年は欧米の「Japanブーム」の中で、“漢字”はそのデザイン性が支持され、Tシャツやキャップ、タトゥ等が人気を集めています。漢字の世界は実に多彩。現在では10万字を越える文字たちが、日常生活の中のコミュニケーションツールとして「形」「音」「意味」を表現し合っています。
同展は、町田市民文学館ことばらんどで開催する“漢字”の造形的要素に着目した企画展です。移りゆく時代の中で、形や表現を変えながらその魅力を発揮する“漢字”。その一端を是非、ご覧下さい。


http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/index.html

【同時開催】映画公開記念 三浦しをん「舟を編む」展
Photo

©2013「舟を編む」製作委員会

町田で育った人気作家・三浦しをん。彼女が2012年に本屋大賞を受賞した『舟を編む』が4月13日から映画として公開されます。今度の作品の舞台は、「玄武書房」辞書編集部。「今を生きる辞書」を編集方針に、見出し語24万語、15年の月日をかけて、新しい辞書『大渡海』の編纂に挑むちょっと変わった編集部員たちの物語です。人と人とを繋ぎ、認識を共有する上で重要な役割を果たし、時代の移り変わりとともに生まれ、そして消えていく“ことば”。その力に魅了された人々をユーモラスに描いた本作の企画展を「漢字がCOOL!?−変容する文字デザイン」展と同時に開催することにより“ことば〟の魅力をより深く味わっていただきたいと思います。

http://www.city.machida.tokyo.jp/bunka/bunka_geijutsu/cul/cul08Literature/tenrankai/index.html

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2013/01/30

フィンランドを代表するGデザイナー カリ・ピッポ展@ggg

Kari Piippo Posters & Drawings
-Simple,Strong and Sharp-

2013年2月6日(水)―28日(木)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

Kari_piippo

デンマークをはじめフィンランドなどの北欧デザインは、ここ日本でも久しく脚光を浴びています。モダンで洗練されていながら、どこかぬくもりのある北欧デザインに多くのファンが魅了されてきました。しかしながらフィンランドのグラフィックデザインとなると、その実態はあまり伝わってきていないのが実状ではないでしょうか。
そんなフィンランドを代表するグラフィックデザイナー、カリ・ピッポ氏は「良いポスターとは、シンプルで、力強く、シャープである」をデザイン哲学としています。氏曰く「作品に不必要なものは何も含んでいない。しかし必須のものはすべて取り込んでいる」作品一つ一つについて、公にはあまり語らないカリ・ピッポ氏ですが、必要最小限の色数とタイポグラフィで表現される、極限までそぎ落とされた造形が、観る者に多くを語ります。
同展では、ピッポ作品の真髄、劇場ほか文化イベントのポスターを中心に、日頃から描きためているドローイングも展示します。作品の1点1点からデザインの本質を感じ取るとともに、そこに森と湖の国フィンランドの風景を思い浮かべることができるかもしれません。

[ギャラリートーク]
2月6日(水)16:00~17:30/DNP銀座ビル3F
出演=カリ・ピッポ
入場無料/要予約/定員70名

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山口情報芸術センター(YCAM)10周年記念祭で二つのコンペ

『LIFE by MEDIA 国際コンペティション』
『架空の映画の為に作曲された映画音楽』

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2013年11月に10周年を迎える山口情報芸術センター(YCAM)は、アート/メディア/身体表現の領域を拡げる創造と発信拠点として「アートと環境の未来・山口 YCAM10周年記念祭」を開催します。YCAMが拠点とする山口市と一体となって取り組む事業の一つとして、初の公募展示を開催いたします。
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LIFE by MEDIA 国際コンペティション
[募集テーマ]メディアによるこれからの生き方/暮らし方の提案


「シェア」や「ノマド」、「モバイルハウス」など、近年変わりつつある「生き方」「暮らし方」のかたちの未来を問うプランを募集します。震災をきっかけに、情報の取り方や編集能力に飛躍的な多様性が生まれました。それは一方でわたしたちが生きる土台となる社会や地域社会との直接的な関係の築き方を問い直すきっかけとなったとも言えます。これからの地域社会において、メディアおよび情報を通したコミュニケーションはどう有機的に働きかけることができるでしょうか。近年問い直されている、生きることや暮らしへの根源的な探究に対して、メディアや情報といった考え方によって継続的なプラットフォームが身近に生み出されるアイデアを、山口の地域コミュニティにおいて実現させてください。

[審査員]
坂本龍一(音楽家)
青木淳(建築家)
江渡浩一郎(メディアアーティスト)
津村耕佑(FINAL HOMEディレクター)
山崎亮(コミュニティデザイナー)
兼松佳宏(greenz編集長)

[制作費](採用されたプランにのみ支払われます)
1,000,000円(作品製作費および展示設営に係る費用全て含む。※別途交通費支給、住宅提供あり)

[応募受付期間]2013年3月1日(月)―15日(金)必着

[結果発表]2013年4月下旬
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架空の映画の為に作曲された映画音楽
[募集テーマ]音楽から始まる映画/映像


映画や映像と共にあり、その演出に効果的に同期していく映画音楽。その多くは、存在する映画に合わせてつけられる映画音楽ですが、一方で実在しない架空の映画の為に作曲された映画音楽も存在します。音楽家が、あるイメージを持って作曲した、その実在しない映画の為の音楽に、映像をつけていくとしたら、どのような解釈で作品が出来上がるのでしょうか。そしてそれは、映像/映画と音楽の関係性も含め、改めて映画音楽とは何かを考えるきっかけにもなるのではないでしょうか。
この度、3名の作曲家に「架空の映画の為に作曲された映画音楽」の作曲を委嘱し、その音楽から想像される映像をつけた映画/映像をジャンル問わず、広く募集します。選出された作品はYCAMや市内各所にて上映されます。

[楽曲提供者]
三輪眞弘、上野耕路、青葉市子

[審査員]
坂本龍一(音楽家)
樋口泰人(boid主宰/映画批評)
岡本美津子(プロデューサー/東京藝術大学映像研究科アニメーション専攻教授)
辻川幸一郎(映像作家)
真利子哲也(映画監督)
阿部一直(山口情報芸術センター副館長/チーフキュレーター/アーティスティックディレクター)

[賞金]500,000円

[応募受付期間]2013年4月15日(月)―30日(火)
※課題曲の視聴・ダウンロードは、2013年2月1日より可能です。

[結果発表]2013年7月1日(月)
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展示期間
10周年記念祭会期中:2013年7月6日(土)―9月1日(日)/11月1日(金)―12月1日(日)

応募に関するお問合せ/応募書類の郵送先
753-0075 山口県山口市中園町7-7 山口情報芸術センター 公募事務局

entry@ycam.jp
「LIFE by MEDIA 国際コンペティション」係
または「架空の映画音楽のための映像コンペティション」係

応募資格/応募方法は公式サイトをご覧ください。
YCAM10周年記念祭ウェブサイト 
http://10th.ycam.jp/

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2013/01/29

多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業制作展2013

多摩美術大学プロダクトデザイン専攻
卒業制作展

2013年3月8日(金)―10日(日)
BankART studio NYK

Tamabi_exhibition

多摩美大学プロダクトデザイン専攻によるBankARTでの初の卒業制作展。構造や造形の可能性を徹底的に追及したモノ、モノと人との関係を捉え直し、新しさを探求した提案等、70を越える個性豊かな作品が集まりました。

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2013/01/18

Eテレで放送中の教育番組『デザインあ展』@21_21 DESIGN SIGHT

『デザインあ展』
2013年2月8日(金)―6月2日(日)
21_21 DESIGN SIGHT

Designa

展覧会のテーマは、「デザインマインド」。日々の生活や行動をするうえで欠かせないのが、洞察力や創造力とともに、無意識的に物事の適正を判断する身体能力です。ここでは、この両面について育まれる能力を「デザインマインド」と呼ぶことにいたします。
多種多様な情報が迅速に手元に届く時代を迎え、ただ受け身の生活に留まることなく、大切なものを一人ひとりが感じとり、選択し、そして思考を深めることの重要性が問われています。その点からも、豊かなデザインマインドが全ての人に求められているといえるでしょう。
次代を担う子どもたちのデザインマインドを育てること。大人もまた、豊かな感受性を保ちながら、デザインマインドを養うこと。本展では、音や映像も活かしながら、全身で体感できる展示を通して、デザインマインドを育むための試みを、さまざまに示していきます。

展覧会ディレクター=佐藤卓、中村勇吾、小山田圭吾
展覧会グラフィック=林里佳子(佐藤卓デザイン事務所)
参加作家=阿部洋介(tha ltd.)、岡崎智弘、緒方壽人(takram design engineering)、
折形デザイン研究所、studio note、Perfektron、plaplax、山田悦子(むす美)

[関連プログラム]
オープニングトーク「デザインマインド」2月16日(土) 14:00~16:00/定員300名
東京ミッドタウンホール Hall B
出演=佐藤卓(グラフィックデザイナー)
中村勇吾(ウェブデザイナー、インターフェースデザイナー、映像ディレクター)
小山田圭吾(ミュージシャン、プロデューサー)
参加費=1,500円(「デザインあ展」会期中有効招待券付き)
予約受付=1月23日(水)15:00より開始、定員に達し次第終了

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田名網敬一×CW-Xコラボレーション展覧会『Run & Roll』

田名網敬一 × CW-X展覧会
『Run & Roll』

2013年1月17日(木)―22日(火)
スパイラルガーデン


3月10日に開催される京都マラソン応援キャンペーンの一環として、アーティスト田名網敬一とスポーツウェアブランドCW-Xがコラボレーションする『Run & Roll』。

Runroll

サイケデリックアートの第一人者である田名網敬一が特別にデザインしたTシャツやタイツ等のオリジナル限定商品と京都マラソンをテーマにした新作アニメーションを発表する貴重な機会となります。
機能美とサイケデリックな世界が融合した、全く新しいスポーツウェアの展開をお楽しみください。

※オリジナル商品先行予約受付期間:2013年1月17日(木)―19日(土)
※予約お問合せ:CW-X CONDITIONING STORE 青山店 TEL.03-3498-5802

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2012/12/19

もうすぐ終了『もちかえる展覧会』東京ミッドタウン・デザインハブ

東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
『もちかえる展覧会』
開催中ー12月26日(水)
東京ミッドタウン・デザインハブ(ミッドタウン・タワー5F)

Dh_mochikaeru

東日本大震災が発生し、社会貢献やボランティアといった言葉が日常的に使われるようになりました。震災が起きる以前から、我々は地球環境や貧困など様々な問題を抱えていました。この展覧会ではクリエイティブの力を有効に使いながら、社会的な問題を革新的なアイデアで解決に導く、日本人チェンジメーカー18人の社会貢献プロジェクトを紹介いたします。また、同展は新しい試みとして、会場で展覧会を見るだけではなく、100円以上の寄付をしていただくと、プロジェクトのテキストを3つまで知識としてもちかえることができます。展示では、産業廃棄物から新しいモノの価値を創造するナカダイ「モノ:ファクトリー」の協力を得て、現代社会がもたらす物質を肌を通して感じることのできる独創的な会場構成になっています。

※寄付金は、公益財団法人日本ユニセフ協会の東日本大震災復興支援活動に使われます。

[展示プロジェクト]
並河進:nepia千のトイレプロジェクト
水谷孝次:MERRYプロジェクト
柳澤大輔:旅する支社・仙台
上田壮一:Think the Earth
佐藤尚之:助けあいジャパン
山崎亮:コミュニティデザイン
池田正昭:毎日アースデイ
マエキタミヤコ:ホワイトバンドキャンペーン
梅原真:四万十新聞バック
山名清隆:キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ
嵯峨生馬:プロボノ
米良はるか:READYFOR?
鈴木菜央:ウェブマガジンgreenz.jp
植田紘栄志:ぞうさんペーパー
永井一史:TAP PROJECT
本村拓人:世界を変えるデザイン展
南部哲宏:浜のミサンガ
大迫修三:チャリティ企画展

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2012/12/11

シンガポールを代表するアートディレクター テセウス・チャンの展覧会

テセウス・チャン:ヴェルク No.20 銀座
THE EXTREMITIES OF THE PRINTED MATTER
2012年12月3日(月)―25日(火)
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

Theseus_chan

テセウス・チャンは、独創性あふれるインディペンデント・マガジン『WERK(ヴェルク)』で知られています。2000年に創刊された『WERK』は、毎号800~1,000部限定で制作されており、1部ごとに表情が異なるほど手の込んだものです。
このテセウス・チャン流の手法を一語に畳み込むのが、「極限」「極端な手段」「身体の先端部分(=四肢、指先、つま先、鼻、耳)」を意味する“Extremities”なのです。
同展のためにテセウスは、世界初お披露目となる『WERK』20号を新たに制作し、gggという展覧会場そのものまでをもメディアとしてご紹介します。

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