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2012/07/25

寺山修司幻想写真館『犬神家の人々』@ポスターハリスギャラリー

寺山修司記念館開館15周年/ポスターハリス・カンパニー創立25周年記念
寺山修司幻想写真館『犬神家の人々』
2012年8月4日(土)―9月2日(日)
ポスターハリスギャラリー


詩人、歌人、劇作家、映画監督、小説、評論、作詞、競馬エッセイなど、様々なジャンルを駆け抜けた寺山修司の写真家としての活躍をご紹介します。

Posterharis0804

写真家の森山大道、立木義浩、篠山紀信、沢渡朔、鋤田正義、須田一政らと写真や映画のコラボレーションを続けていた寺山修司は、1973年、突然カメラマンになろうと決意し、「アラーキー」こと荒木経惟に弟子入りしました。その後、ヨーロッパやイランの演劇公演の合間をぬっては写真撮影に取り組み、多くの作品が生み出されていきますが、寺山の写真は日常の中から真実を切り取る作業ではなく、限りなく嘘の世界を創り込むことで生まれます。外国の古道具屋で売られていた古い絵葉書に興味を覚えた寺山は、自分で撮った写真をハガキ大の印画紙に焼き付けて退色させ、そこに不思議な手紙文を書きつけ、さらに、世界中から集めてきた豪華な切手を貼り、よごれやシミをシルクスクリーンで印刷し、わざわざ特注して作らせたスタンプを押し、にせ絵葉書シリーズも作成しました。1974年には、ギャルリーワタリ(現ワタリウム美術館)で、初の写真展「寺山修司幻想写真館 犬神家の人々」を開催。にせ絵葉書シリーズは、第11回日本国際美術展(東京都美術館)に出品。寺山の最初の写真集『寺山修司幻想写真館◎犬神家の人々』(読売新聞社)は1975年に発表され、その成果はフランスの写真雑誌「ZOOM」にも特集記事が掲載されるなど、大きな反響を呼び、1977~1978年には、ヨーロッパ各地で「寺山修司◎幻想写真展」が開催されました。今回の企画展では、ヨーロッパの巡回展をプロデュースされた、故弘子・ゴヴァースさんのパリの自宅に保存されていた当時の写真を中心に公開いたします。

ギャラリートーク
ヨーロッパ(1975~1978)での寺山の撮影助手を務めたハービー・山口さんと全ての撮影に立ち合った森崎偏陸さんの貴重なお話にご期待ください。ハービー・山口氏撮影の寺山ポートレイト(撮影風景)写真も特別展示します。
8月11日(土)17:00~ ※限定40名/1,500円(1ドリンク付)
ハービー・山口(写真家)×森崎偏陸(元天井棧敷)×九條今日子(寺山修司元夫人)

ご予約・お問合せ
TEL.03-5456-7218

http://posterharis.com/

寺山修司幻想写真館『犬神家の人々』

8月4日(土)―9月2日(日)

13:00~19:00 ※8月11日はイベント開催のため、通常営業は~16:30

月曜休廊/夏季休暇:8月13日(月)―15日(水)

入場料
一般500円
学生300円
※2012年に開催の寺山作・原作・脚本・監督の演劇、映画作品および寺山記念館のチケットご提示の方は、1回無料。

ポスターハリスギャラリー
東京都渋谷区道玄坂2-26-18 朝香ビル103
TEL.03-5456-7218

http://posterharis.com
↓twitterはこちら
http://twitter.com/poster_haris

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