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2012/02/16

『ロゼッタ』『ある子供』の監督が送る最新作が近日公開

ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ最新作
『少年と自転車』

カンヌ国際映画祭で5作品連続受賞の快挙!
日本で聞いたエピソードから生まれた愛の物語。

Bpress

カンヌ国際映画祭で、2度のパルムドール大賞(『ロゼッタ』『ある子供』)、主演男優賞(『息子のまなざし』)、脚本賞(『ロルナの祈り』)、そして本作でグランプリを獲得し、5作品連続でカンヌの主要賞受賞という史上初の快挙を成し遂げたダルデンヌ兄弟。
さらに2012年の第69回ゴールデングローブ賞では外国語映画賞にノミネートされた。主演にクリント・イーストウッド監督作品『ヒア アフター』(11)などで知られるセシル・ドゥ・フランスを配し、初めて有名な俳優を起用した。少年役シリルには、これが映画初主演となる新星トマ・ドレ。信じられる大人に出会えずに生きてきた少年シリルが少しずつ成長していく姿を自然に演じ、カンヌでは「主演男優賞候補」とも目された。ダルデンヌ作品常連のジェレミー・レニエが育児放棄する父親役で登場しているほか、同じく常連のオリヴィエ・グルメが居酒屋の店主役でちらりと顔を見せている。また、初めて夏に撮影しており、シリルの赤いTシャツや青々とした緑の木々、燦燦と注ぐ陽の光など、鮮やかであたたかな世界観を演出しているほか、有名俳優の起用や、劇中で映画音楽を使用するなど、新たな試みにも挑戦している。
この話は日本のシンポジウムで聞いた「育児放棄された子ども」の話からインスパイアされたという。

あらすじ/もうすぐ12歳になる少年シリル。彼の願いは、自分をホーム(児童養護施設)へ預けた父親を見つけ出し、再び一緒に暮らすこと。同時にこだわったのは、父が買ってくれた自転車。お金を工面するために父親が売ってしまったのだが、シリルはその事実を認められない。そんなときに偶然出会った女性サマンサ。彼女はシリルの自転車を買い戻し、週末だけの里親になる。シリルとサマンサは父親を捜し出し、会いに行くが父親は「もう会いに来るな」と言い放つ。シリルが捨てられた場面を目の当たりにしたサマンサは真摯に向き合うことを決心し……。

監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
出演:
サマンサ・・・セシル・ドゥ・フランス
シリル・・・トマ・ドレ
シリルの父・・・ジェレミー・レニエ
書店の店主・・・ファブリツィオ・ロンジョーネ
ウェス・・・エゴン・ディ・マテオ
居酒屋の主人・・・オリヴィエ・グルメ
字幕翻訳:松岡葉子

エンディング曲:ベートーヴェン ピアノ協奏曲「皇帝」
(アルフレッド・ブレンデル+ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団)

2011/ベルギー・フランス・イタリア/87分

オフィシャルサイト 
http://www.bitters.co.jp/jitensha

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