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    新進作家石井友人キュレーションによるXYZ collective企画展

    XYZ collective 企画展
    『Pandemonium』
    2012年2月11日(土)—3月3日(土)
    XYZ collective

    Pandemonium

    Pandemonium2
    左から時計回り:井友人、青木豊、クサナギシンペイ、田口和奈、梅津庸一

    昨年、世田谷にオープンしたアーティスト・ラン・スペースXYZ collectiveの同世代のディレクターから、共同で展覧会を立ち上げないかと声をかけて貰う機会があった。毎日毎日、美術作品の制作に明け暮れていた私は、自身の制作における純粋な動機・批評精神をもとに、純然たるシンパシーを常日頃から感じ続けていた作家や書き手と共に、新たな美学的視座を孕む、絵画的可能性を問いかけるような展覧会を組織しようと決意した。それは、ひとつのユートピア的な空間を形成していく作業に思えた。
    しかし正直に言えば、数カ月にも及ぶ企画参加者とのメールでの熾烈な話し合いの中で、当初私が掲げていたメッセージは錐揉み状に叩きつぶされ、もはや雲散霧消してしまい、作家・書き手共に生な姿としてお互い立ち現われているに過ぎず、展覧会場にはある種の破綻として、沈黙としてただ作品があるだけなのかもしれない。
    現在それにもかかわらず、作家と書き手の間では独自の往復書簡が横行し、私自身も名付けようのない異様な情熱が展覧会をつき動かし始めている。このようなやり取りは、展覧会と併せて発行される冊子の中に見出すことが出来るだろう。以下の文章はそのような往復運動から生まれたものとして特筆しておきたい。
    ―明確な意図を持たないつぶやきや独白が、偶々誰かの耳に届き、その人の心を揺り動かすこともあるように、私とあなたとの間にある甚だ丌透明な関係性をブラックボックスそのものとして、扱ってみること。それは物質とイメージとの間にある影のような何か。見ることもできず、手触りもない、それでも日々の営みを駆動する、至って素朴で、時代錯誤な剰余物。いかに世界が、あるいは私を形成する他者の欲望が、どんなに資本と消費の原理に塗れていたとしても、囲いこんでおきたい、あるいは囲いこまなければいけない何か。到底共感できないにもかかわらず、常にあなたに差し出され贈不されうる、私ならぬ私の残りもの。いわばこの存在ならぬ存在を、言葉ではなく、会場で、作品間のハレーションによって現出させられること―
    あなたはその目撃者である。
    石井友人


    [参加アーティスト]
    青木豊 石井友人 梅津庸一 クサナギシンペイ 田口和奈

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    『わが星』で岸田國男戯曲賞受賞の柴幸男、待望の新作!

    北九州芸術劇場プロデュース
    『テトラポット』
    [北九州]2012年2月21日(火)―2月26日(日)北九州芸術劇場 小劇場
    ※2月20日(月)プレビュー公演
    [東京]2012年3月2日(金)―4日(日)あうるすぽっと


    2010年『わが星』で岸田國男戯曲賞を受賞し、
    演劇界に新風を吹き込んだ柴幸男、待望の新作!

    Tetrapod

    舞台は海の近くの町。潮の香りがする男と女の群像劇。
    彼らは、溶け合った関係性のスープの中で、クラゲのように波間を漂う…。

    作・演出=柴幸男(ままごと)

    出演=大石将弘(ままごと)、寺田剛史(飛ぶ劇場) 、
    荒巻百合、折元沙亜那、古賀菜々絵、
    高野由紀子(演劇関係いすと校舎) 、
    多田香織(万能グローブ ガラパゴスダイナモス) 、
    谷村純一、原岡梨絵子(劇団ショーマンシップ) 、
    ヒガシユキコ、藤井俊輔(劇団ルアーノテルモーズ) 、
    米津知実(劇団コギト)

    公演詳細 http://www.kitakyushu-performingartscenter.or.jp/event/2011/0221tetrapod.html

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    第一期~第六期「薔薇刑」まで連続企画 細江英公写真展

    Eikoh Hosoe Photo Exhibition
    細江英公写真展

    2012年1月6日(金)―5月13日(日)
    BLD GALLERY

    Eikohhosoe

    細江英公は1933年生まれ。17歳の時に富士フィルム主催の「富士フォトコンテスト学生の部」で最高賞を受賞し、写真家を志します。52年東京写真短期大学(現東京工芸大学)入学後は、既存の美術制度のあり方を否定したデモクラート美術家協会を主催する瑛九と交流を深めるなどしながら、独自の芸術観を確立。大学卒業後はフリーの写真家として活動し、56年には早くも初の個展「東京のアメリカ娘」を開催します。59年には川田喜久治、佐藤明、丹野章、東松照明、奈良原一高らとともに写真家のセルフ・エージェンシー“VIVO”を立ち上げ、「リアリズム写真運動」が主流な時代に、より私的で芸術的な表現活動を展開し日本の写真界を牽引。60年には、個展「おとこと女」により日本写真批評家協会新人賞を受賞。その後も三島由紀夫を被写体として耽美的な世界を表現した《薔薇刑》や、秋田の農村を舞台に舞踊家の土方巽をモデルに撮影した《鎌鼬》など、数々の名作を残しています。また作家活動のかたわら、写真学校で教鞭をとり、海外でワークショップを開催するなど写真文化の普及・発展にも寄与し、70年芸術選奨文部大臣賞受賞、98年紫綬褒章授受、07年旭日小授章受章、08年毎日芸術賞受賞など、数々の賞を受賞しています。
    戦後日本の写真界を牽引し、新たなる挑戦を常に繰り広げてきた細江英公。時代を切り開いていった数々の名作を、是非この機会にご覧下さい。

    第一期 「鎌鼬」 1月6日(金) - 1月29日(日)
    "鎌鼬"とは小さいつむじ風によって突然皮膚が裂け鋭利な鎌で切ったような傷ができる現象のことを指し、日本の甲信越地方には両腕に鋭い鎌を持ったイタチに似た妖怪として多く伝えられています。1965年、舞踏家・土方巽の故郷秋田へ向かった細江と土方。故郷のことを常に想い、自らの原型を見出そうとしていた土方。そんな土方に細江は鎌鼬のイメージを重ね、また戦時下に山形へ疎開した細江自身の記憶と民話的な世界とを織り交ぜたシリーズ《鎌鼬》は、被写体との関係性から紡ぎ出された物語性の強い作品です。全てヴィンテージプリントにて展示します。

    第二期 「シモン 私風景」 2月1日(水) - 2月26日(日)
    戦後の東京の「記憶の記録」を意図して70年に撮影された《シモン 私風景》。記憶を生んだ東京の風景を背景に四谷シモンが異化作用として登場することで、その土地の根源的な記憶を表現する試みであり、同時に細江自身の東京という土地に……

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    絵本の世界で活躍中の東郷聖美さんの展覧会『あの時のボリビアへ』

    東郷聖美個展『あの時のボリビアへ』
    2012年1月30日(月)―2月4日(土)
    SPACE YUI


    90年代ボリビアに4年間住んでいた作家の
    パワー溢れる作品展

    Togo_semi_2

    東郷聖美公式サイト http://home.p07.itscom.net/seymi/

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    LOOP HOLEオーナーのコレクション展 “KIMCOLLE” vol.1

    KIMCOLLE vol.1
    2012年1月12日(木)―2月18日(土)
    LOOP HOLE

    Kimcolle

    LOOP HOLEオーナーのコレクション展
    有馬かおる、池崎拓也、岡野智史、O JUN、鹿野震一郎、キハラミオ、
    浜田浄、ミコライ・ポリンスキー、ラグナール・ペルソン、ルオー

    http://studioloophole.com

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    五嶋英門『Invisible wall』展@zenshi

    五嶋英門 『Invisible wall』
    2012年1月12日(木)―2月18日(土)

    Invisible_wall

    期間中の水曜日~土曜日/12:00~19:00 Open

    入場無料

    zenshi
    101-0033 東京都千代田区神田岩本町4
    TEL.03-6206-8078
    http://zenshi.com