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2011/12/26

ヘリングの世界に迫る―LOVE POP!キース・ヘリング展

LOVE POP! キース・ヘリング展
アートはみんなのもの
2012年1月21日(土)-2月26日(日)
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター・伊丹市立伊丹郷町館

Keith_haring

1981年、ニューヨーク地下鉄構内の空いている広告板に貼られたただの黒い紙に、白いチョークで描かれたシンプルな線のヒトやイヌ、ピラミッドなどが突如出現しました。ユーモアに溢れ、時に社会諷刺が込められたその絵は、駅員や警官の目を盗んで猛烈なスピードで描かれ、広告が取り替えられる度に変わりました。通り過ぎていく多くの人々の注目を集めた仕掛人こそキース・ヘリング(Keith Haring: 1958-1990)です。「地下鉄は人種、階級、性別、職業に関係なく、もっとも多くの人が行き来する場。ここに描けばみんなが見てくれる。」という思いから始めたグラフィティ・アートは美術界を巻き込んで一躍評判を呼び、ヘリングは80年代のアメリカ美術を代表する作家となるのです。
限られた人々だけが理解できるアートではなく、多くの人々が親しめる「大衆のためのアート」こそ、ヘリングが生涯を通して訴えたものです。単純化されたモチーフ、目を引く鮮やかな色には、「希望」「夢」「愛」そして「平和」のメッセージが込められており、観る者をわくわくさせます。エイズにより31歳で亡くなるまでの約10年間、精力的な活動と生み出した多くの作品はアメリカを越え、世界中に強烈な印象を与えました。
本展では、ヘリングの全貌に迫り、多くの人々と「アートの力」を共有することを目指し、中村キース・ヘリング美術館(山梨県)の所蔵品を中心に、国内から集められた約150点を展示します。初期から晩年までの絵画、版画、彫刻、ポスターをはじめ、多摩市での子どもたちとのワークショップなど日本での活動も作品と資料により紹介します。また、ヘリング自身が手掛けたグッズを販売し、一躍ブームを巻き起こした「東京POP SHOP」(88年)の関連作品やグッズも公開します。

特設サイト 
http://artmuseum-itami.jp/keith/

【会期中イベント】
講演会+ギャラリートーク
1月21日(土)10:30/美術館1階講座室
講師:中村和男(中村キース・ヘリング美術館館長)
梁瀬薫(中村キース・ヘリング美術館顧問/美術評論家)

壁画プロジェクト「キースが願った“平和”の実現を願って」
1月21日(土)・22日(日)・28日(土)・29日(日)/美術館外周
21日 13:00~16:00、他日 11:00~12:00、13:00~16:00
出演:田内万里夫(アーティスト)

Keith × Dance
2月11日(土祝)14:00/美術館展示室
出演:SARO(タップダンサー)

ブラックライト照射特別展示《Untitled(Day-glo spray paint)》1983年
会期中の日曜日:11:00、14:00(約10分間)

同時開催「知ろう!HIV・AIDS」
2月7日(火)―11日(土祝)/美術館1階講座室

LOVE POP! キース・ヘリング展 アートはみんなのもの

1月21日(土)-2月26日(日)

10:00~18:00(入館は17:30まで)

月曜休館

入館料
一般800円、大高生450円円、中小生150円

伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター・伊丹市立伊丹郷町館
664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL.072-772-7447

http://artmuseum-itami.jp/

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