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2011/09/12

富田克也監督作品『サウダーヂ』@ユーロスペース

ロカルノ国際映画祭2011正式出品作品
『サウダーヂ』
2011年10月22日(土)よりロードショー
ユーロスペース

『土方、移民、HIPHOP 『この街で一体何が起きている?!』

Saudage

【ストーリー】山梨県甲府。人通りもまばらな中心街、シャッター通り。不況の土木建築業、その中に日系ブラジル人タイ人をはじめとする様々な外国人労働者たちがいる。
HIPHOPグループ「アーミービレッジ」のクルー猛は“派遣”で土方として働き始める。両親は自己破産しパチンコに逃避、家庭は崩壊している。弟は精神に異常をきたしていた。
猛の働く建設現場には多くの移民達が働いていた。そんな中、猛は現場で土方ひとすじに生きて来た精司や、同じく派遣されてきた、タイ帰りだという保坂に出会う。仕事帰りにタイパブに連れて行かれる猛。楽しそうな精司とタイ人ステスのミャオ。盛り上がる精司や保坂に違和感を覚え、外国人を敵視する猛。
精司はタイ人ホステスのミャオにのめりこみ、いつしか全てを捨ててミャオとタイで暮らす事を夢想しはじめる。追い詰められ、廃業する下請け。この街に見切りをつけようとする保坂。

不況が深刻化し、真っ先に切られる外国人労働者たち。住み慣れた日本を離れ、遠い故国に帰るしかないのか?彼らは働き、子供を育て、この国で生きてきた。彼らの故郷はこの国、この街なのだ。無視される叫び。すれ違い、交差する思い。
苦難を忘れる束の間の喜びのとき、彼らは集い、歌い踊る。その移民たちの交歓の輪の中に、猛のかつての恋人、まひるがいた。日系ブラジル人デニス率いるHIPHOPグループ「スモールパーク」の存在を知る猛。まひるは彼らとの共生を信じ、猛は否定することで自分で支えようとする。そして日本人と日系ブラジル人二つのHIPHOPグループが競い合うパーティーの夜が始まる…。

監督・脚本・編集=富田克也
撮影・編集=高野貴子
共同脚本=相澤虎之助
出演=鷹野毅、伊藤仁、田我流、川瀬陽太、尾﨑愛、ディーチャイ パウイーナ、工藤千枝、デニス オリヴェイラ デ ハマツ、イエダ デ アルメイダ ハマツ、ファビオ ユウジ モリ、ファビオ シマザキ、stillichimiya、亜矢乃、熊田ちか、野口雄介、中島朋人(鉄割アルバトロスケット)、笹本貴之、樋川光次、林貴子、鷹野勝利、村田進二、隅田靖、宮台真司、カポエイラ ナラハリ

公式サイト 
http://www.saudade-movie.com

富田克也(監督・脚本・編集)
1972年山梨県甲府市生まれ。東海大学甲府高等学校卒業後、音楽の道を志し上京。音楽活動に出口を見いだせず映画を観まくる日々、いつしか自身で映画を撮りたいと思うようになる。都内で配送業に従事しながら、製作期間5年、上映時間140分の処女作『雲の上』(8mm) を2003年に発表。監督、脚本、編集を自ら手がけたこの作品は「映画美学校 映画 2004」の最優秀スカラシップを受賞。この賞金を原資に『国道20号線』を製作し2007年に発表。同年10月に甲府の桜座で自主上映会を開催後、東京渋谷UPLINK Xにてロードショー公開。2008年に入り単館系劇場にて全国公開された。「映画芸術」誌上にて2007年日本映画ベスト9位選出、映画界に波紋を呼び、文化庁の主催する日韓映画祭を含む国内外の映画祭で多数上映されてきた。

『サウダーヂ』
2011/167min/35㎜/カラー

ユーロスペースで10月22日(土)よりロードショー
12:40/15:55/19:10

料金
特別鑑賞券/1,500円
当日/一般1,800円、大学・専門学生1,500円、シニア・会員1,200円、
身障者(付添1名)1,000円、高校生800円

ユーロスペース
渋谷区円山町1‐5
TEL.03-3461-0211

http://www.eurospace.co.jp/

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