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2011/05/13

パリ・モンマルトルの「シャ・ノワール」をめぐるキャバレー文化と芸術家たち

『陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910』
~シャ・ノワールをめぐるキャバレー文化と芸術家たち~
2011年4月16日(土)―6月5日(日)
伊丹市立美術館・伊丹市立工芸センター

Le_chat_noir

退廃的な世紀末と享楽的なベルエポック。19世紀末から20世紀初頭にかけて、ふたつの対照的な時代を 駆け抜けたパリでは、実に様々な芸術が開花しました。1881年にモンマルトルで創業したキャバレー「シャ・ノワール(黒猫)」は、「アンコエラン(支離滅裂な人々)」と呼ばれる新進芸術家の拠点となり、最新の娯楽スポットとして活況を呈しました。とりわけ注目されたのが、画家リヴィエールらによって創設された影絵芝居です。シルエットの色彩効果や生き生きとした動き、さらに軽妙な口上や音楽が一体となったスペクタクルに人々は魅了されました。それは映画に先駆けた総合芸術であり、平面的で抽象度の高い舞台は、ロートレック、ゴーガン、ヴュイヤールといった画家たちにも大きな影響を与えたのです。
本展では、「シャ・ノワール」をはじめ、モンマルトルで繰り広げられた前衛芸術や大衆芸術を絵画、ポスター、影絵芝居の関連資料など約180点より紹介します。激動の時代の芸術を「キャバレー文化と娯楽」という新しい視点から捉える画期的な試みです。

[関連イベント]
■トーク「シャ・ノワールの時代の音楽事情」
シャンソンからサティまで、歌姫による楽しいフランスの音楽話が満載です。
5月14日(土)14:00~15:00
出演=深川和美(シャンソン歌手)
定員30名、聴講無料(申込不要・先着順/要観覧券)

■コンサート「キャバレッツ~シャ・ノワールのナイトミュージック~」
(伊丹アイフォニックホール・タイアップ企画)
調べにのって華やかかりし往時のパリへタイム・トリップ!
5月21日(土)17:00開演 16:30開場
歌=深川和美、ピアノ=鶴来正基、クラリネット=鈴木孝紀
会場=伊丹アイフォニックホール(伊丹市立音楽ホール)

『陶酔のパリ・モンマルトル1880-1910』
~シャ・ノワールをめぐるキャバレー文化と芸術家たち~

4月16日(土)―6月5日(日)
10:00~18:00(入館は~17:30)

月曜休館

入館料
一般700円、大高生350円、中小生100円
※ドレスコード割引「幸運の黒猫」| 「幸運を探しに行く、シャ・ノワールのあたりに♪」というシャンソンの父ブリュアンの歌にちなみ、猫をモチーフにした服やアクセサリーを身に付けてご来館されたお客様は、団体割引料金にてご入館いただけます。(他の割引との併用はできません)

伊丹市立美術館
664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20
TEL.072-772-7447

http://www.artmuseum-itami.jp/

伊丹市立工芸センター
664-0895 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-28
TEL.072-772-5557

http://www.mac-itami.com/

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