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2011/03/02

森村泰昌展 経済と芸術にまつわる価値を考察したシリーズ 他

森村泰昌『肖像経済、その他』
2011年3月5日(土)―4月17日(日)
BLD GALLERY


経済と芸術にまつわる価値について考察したシリーズを中心に、
新作マルチプル作品「だぶらかし」シリーズなども展示

Morimurayasumasa0305
お金と芸術というものは非常に近しい関係にあるんじゃないでしょうか。お金も絵画も、それが大切なひとにはすごく大切だけれど、そうでないひとには単なる紙きれです。「一万円」といってもその価値がわかるのは、そのお金の価値という幻想を持ちうるひとや社会じゃないと駄目でしょう。それにその幻想は、デフレ、インフレ、国際為替といつも変動していて、じつに危うい。芸術も評論軸は常にグラついています。感動できるひとには素晴らしいものでも、さっぱり理解に苦しむひとにとってはなんの値打ちもありません。お金と芸術は、なんだか在り方が似ているんですよ。  森村泰昌『「その他」のチカラ。』より

「なにものかへのレクイエム」シリーズにおいて、森村が扮した20世紀の偉人たち、レーニン、ゲバラ、毛沢東、アインシュタインらは、奇しくも実は紙幣の肖像画となっています。それら革命家達の肖像(森村のポートレイト)をもって、高度に発達した資本主義社会の血液のごとく流通している紙幣自体に森村自身が入り込むということは、一見諧謔的な側面も持ちつつ、資本主義経済そのもののポートレイト化とも言えます。

【関連イベント】
対談 森村泰昌×宮島達男(美術家)
3月5日(土)15:00~
料金1,000円(定員50名/座席予約先着順)
申込み=WEBフォーム、E-mailまたはTEL.03-5524-3903

http://www.bld-gallery.jp

※その他のイベント詳細はHPにて発表されます。

森村泰昌『肖像経済、その他』

3月5日(土)―4月17日(日)
11:00~19:00 ※5日(土)はイベントのため14:30より一時閉廊
会期中無休
入場無料
協力=ShugoArts


BLD GALLERY
〒104-0061 東京都中央区銀座2-4-9 SPP銀座ビル8F
TEL.03-5524-3903

http://www.bld-gallery.jp

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