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2011/01/28

新春の館内を彩るファンタジック・アートの世界

『ファンタジー~松岡コレクションの幻想世界~』
2011年1月5日(水)―4月17日(日)
松岡美術館


中国幻想動物のうつわと現代日本作家の幻想絵画を一挙展示

松岡美術館創立者である松岡清次郎は、弱冠23歳で小さな貿易会社を立ち上げ、チェコスロバキアから「人造ダイヤ」」を輸入し、女性向けのアクセサリーを製造しました。時は大正6(1917)年。当時から美しいものに憧れていた青年は、芸術も愛し、日本だけではなく海外の美術品への造詣も深め、95年の生涯をかけ約1,800点の美術品を蒐集しました。そのコレクションの中から、今回は「ファンタジー(幻想)」をテーマに中国と日本の美術をご紹介します。展示室(4~6)を3名の担当者が分担、それぞれ趣向を凝らした展示でお待ちしています。

展示室4「中国の幻想動物たち」
殷・周青銅器に描かれた饕餮(とうてつ)文様から、龍・鳳凰・麒麟など、中国には古代の人々の豊かな想像力から生まれた、ゆかいな動物文様があふれています。それらはやがて、日本に伝わり、我が国の文化にも多大な影響をもたらします。四千年のむかしの人々が何を思い、何を願ってそんな動物を創造したのか、かれらの「イメージする力」を感じながら、幻想の世界に遊んでみませんか。(黒川)

展示室5「幻想絵画の世界PART 1」
常識にとらわれない、自由な発想にあふれた不思議な絵画を現代日本作家の作品から選びました。現実にはありえない、まぼろしのような光景は、心の奥深くに隠された様々な想いを呼び覚まし、あなたを幻想の世界へといざなうことでしょう。(安斎)

展示室6「幻想絵画の世界PART 2」
清次郎のコレクションといえば二大オークションでの落札品ばかりに目が向けられ、自ら日展、新制作展などの公募展に足繁く通い、若手現代作家の絵画を購入していたことはあまり知られていません。この展示室では、そのような所蔵品の中でも、特に“幻想絵画”という大きなテーマを設けることで初めて出品することが可能になった初展示作品をご覧いただきます。(松岡)

『ファンタジー~松岡コレクションの幻想世界~』

1月5日(水)―4月17日(日)

10:00~17:00時(入館は16:30まで)

毎週月曜休館(祝日の場合は翌日)

観覧料
一般800円、65歳以上・障害者700円、中高大生500円(20名以上の団体は各100円引)


松岡美術館
108-0071 東京都港区白金台5-12-6
TEL.03-5449-0251

http://www.matsuoka-museum.jp/

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