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2008/02/14

白い竹のインスタレーション

アンテ・ヴォジュノヴィック 
アート・インスタレーション インマルキューブ

“Foret de Bambous(竹の森)”

丸の内アートウィークス2008

3月28日(木)~4月15日(火)


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アンテ・ヴォジュノヴィックは、光と影、水や風という素材、さらには空間、時間、白という概念を通じて、自身の彫刻表現を追求している彫刻家である。身の回りに存在する日用品をも巧みに取り入れ、既成概念にとらわれること無く、素材や概念を自由に遊ぶ彼の作品は、常に驚きと愉しみ、そして知性に満ちており、観る者に新しい感覚を呼び覚ます。
白く加工された800本の竹を使ったインタラクティブなインスタレーション作品「Foret de Bambous」(竹の森)は、観る者が作品へ分け入ることで生まれる直接的な全身でのコミュニケーション、すなわち「どこからでも眺め、触り、モノのカタチと存在を五感で体感する」という、彼が望む作品のあり方を顕著に提示している。虚空こそが存在と語るヴォジュノヴィックにとって、無を象徴する「白」という概念は、彼の作品の本質とも言える。白い竹は、営みを追えた亡骸のように静かに浮かぶが、分け入る観衆によりひとたび動き出すと、ぶつかり合う乾いた音と共に、途端に有機的な表情を持つ。ヴォジュノヴィックは、竹の森に死と生を内包することで虚空と時間という概念を可視化させることに成功している。
          
hpgrp GALLERY TOKYO ディレクター 戸塚憲太郎

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幼少期から思春期にかけ、私は自然の中で自然と暮らしていた。そこには樹木という樹木、植物という植物、青葉という青葉があった。だから「美」と言えばこの自然に他ならなかった。しかし、それらの緑は往々にして単調で、時折退屈でもあり、想像力は私をあらゆる空想へと導いた。
―1950年代初頭、唯一フランスに存在する竹の森「アンデューズの森林」にて。ガール県、アレス市街から約50km
今日、私が表現したこのきらめく空間であなたに体験して欲しいのは、55年前に私が空想していたコト。吊るされた真っ白な竹の森の中で、裸で漫ろ歩いたり、肘と竹とで戯れながら、どこからともなく降り注ぐ音に聞き耳を立てるコト。もっとそれ以上の何かでも・・・

アンテ・ヴォジュノヴィック

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丸の内アートウィークス2008 <www.marunouchi.com/artweeks>(→サイトは2月中旬スタート予定)
アンテ・ヴォジュノヴィック アート・インスタレーション インマルキューブ
“Foret de Bambous(竹の森)”
会期:3月28日(木)~4月15日(火) 11:00-20:00 入場無料
会場:丸ビル1階 マルキューブ
      東京都千代田区丸の内2-4-1
お問合せ:アッシュ・ペー・フランス株式会社アンテプロジェクト 担当/埜田(ノダ)
     090-5825-3835 
yoshio_noda@hpgrp.com
             www.ante-hp.com

主催:丸ビル<www.marubiru.jp
企画・協力:アッシュ・ペー・フランス株式会社<
www.hpfrance.com
協力:全日本竹産業連合会<www17.plala.or.jp/jba> 

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