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ニブロール10周年記念の新作『ロミオorジュリエット』は
ダンスヒストリーの1行にその奇跡をしっかりと刻み付けた
at 世田谷パブリックシアター(2008年1月18-20日)
全て写真:飯田研紀
評=榎本了壱
この作品の合い言葉は「No,No Border」だという。ボーダレス(境目のない)という不分明、不明瞭な世界に生きて、でも、「キミとボクの間には超えられない明確な線がある」と断言する。あるいは懐かしの青春ラブソング「No,No Boy」のオマージュか。それにしてもシェークスピアに始まり、古典バレエの人気定番でもある「ロミジュリ」をやるというのは、さすが10年目のニブロール。ダンスヒストリーにしっかりと刻み付ける決意の新作と受け取った。おかしなことに、周囲のダンス関係者が「トラムの方にいっちゃったわ」と笑い合っていたが、これも10年目のニブロール、しっかりとセタパブの大舞台での大興行、しかも立ち見の出る盛況さだ。これだけでも、ニブロールおよび、矢内原美邦の獲得した実力と名声は確固たるものになった。(…)
21_21 DESIGN SIGHT + パートナー企業
「にせんはちねん めだましょうひん」てん
「200∞年目玉商品」展
2008年1月26日(土)~3月16日(日)
優れた視力を意味する、「20/20 Vision(Sight)」という言葉をもとに名づけられた、21_21 DESIGN SIGHT。日本におけるデザイン発信の新たなスペースの出現は、オープン当時から注目され、これまでも幅広くユニークなテーマのプログラムを行ってきた。これまで、「Chocolate」展、「water」展など、日常的で親しみやすいテーマで、多くの観客動員を果たした21_21 DESIGN SIGHT は、2008年年明けに、コンセプトでもある「優れた視力」や「先を見通す力」をもった「目」をテーマに、幅広いジャンルのクリエイターとパートナー企業とともに、さまざまな作品を展示する。
取材・写真: 編集部
取材協力: 21_21 DESIGN SIGHT
ダンボールで出来た通路やパネルに似合わず、ここで展示されているのは企業の最先端のテクノロジーとクリエーションの融合だ。これを見れば、日本の企業の技術革新の現場にもう遊び心が足りないなどと言われることはないだろう。もしかしたら、あまりにも実験的すぎて、子供じみていると思われる観客の人たちもいるかもしれない。でも、「子供っぽさ」って、そもそも日本の重要な文化資源じゃないだろうか? 新しいライフスタイルの哲学を考える上で、実用性とくだらなさの間のノリシロをもっともっと増やしていこう! そう思わせてくれる展覧会だ。
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TAKA 写真展 「In Between」
2008年2月15日(金)~3月9日(日)
hpgrp GALLERY 東京
各国で多くの写真を撮り続け、世界拠点を体現するフォトグラファーTAKAによる写真展、「In Between」の開催をご案内致します。今回の個展では、写真に存在する絶対的要素、色、形、質感を独自の視点で再構築した作品を発表します。多くの写真から、何らかの共通項を持つ2枚を見出しペアにしたシリーズ作品は、2枚の間での時間の推移や、それぞれが違う国で撮影されたものでありながら類似したムードを孕む偶然性など、撮影時には存在しなかった「物語」を紡ぎます。また、フォーカスをぼかすことで、かたちと質感を排除し、情報量を極端に少なくすることで、情景の空気感のみを鮮明に浮き上がらせることに成功している大判シリーズは、抽象絵画的なカラーフィールドが、言語に支配されない原初的感覚を呼び起こします。In Between=「何かの間」を切り取ったTAKAの視点を、この機会にどうぞご高覧ください。
hpgrp GALLERY東京 ディレクター 戸塚 憲太郎
さいたまでダンスにひたる3日間
ヤン・ファーブル『死の天使』(ソロ・ダンス)
(『videodance2008』と同日開催)
2月8日(金)、9日(土)、10(日)
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
photo:(c)Wonge Bergmann
四方を取り囲むスクリーンに登場するウイリアム・フォーサイスに、動物的なイヴァナ・ヨゼクのダンスが感光する。ヤン・ファーブル演出『死の天使』が彩の国さいたま芸術劇場にやってくる!
http://www.saf.or.jp/
MINORU SATO (m/s, SASW) + AMI YOSHIDA
composition for voice performer (1997 & 2007)
asunaが主宰する注目の新レーベル”ao to ao”第1弾!物理的な現象とその概念をテーマに制作活動を行う佐藤実と、ハウリング・ヴォイスによって即興演奏/音響シーンでも異彩を放つ吉田アミによるコラボレート作品。
http://fox.zero.ad.jp/cocoa/aotoao1.html
利部志穂 展
「家を持ち替える」
2月4日(月)―9日(土)
at 表参道画廊
利部志穂
作家がかつて住んでいた家の解体作業のさなか、コンクリートや鉄筋の廃材、掘り返される地面を利用し、「展覧会」をするという前代未聞の試みが行われた。
作品を「つくる場」、作品を「展示する場」、作品が置かれる「時間」、それをみる「観客」・・・それら「展覧会」と言われうるものの暗黙の条件であったはずの要素をことごとく曖昧に漂わせ、その中で自らの主体性を捉えようとする注目の作家の展覧会が行われる。
「tokyosoda2.mp4」をダウンロード
榎本了壱トークショー(後半)
1月22日(火) アップリンク Xにて
映画『東京ソーダ水』 総監督の飯塚敏明さん、構成の高井君貴さんとのトークイベントが上映終了後に行われました! 後半の映像を配信します!!
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1月26日(土)
試聴会 《SP盤で聴く大人のDJ会》
出演:かわなかのぶひろ
前衛派珈琲処Matching Mole
http://www.softs.org/matching_mole/index.php
かわなかのぶひろ氏コメントより:
<映像の地下水脈>シリーズは昨年9月から若い世代のゲスト
を加えた上映会として毎月開催して来ました。
新しい年になったので、毎月最終土曜日の「映像の地下水脈」は隔月の
“ニシムクサムライ”になりました。したがって1月はお休みなんです。
けれども昨年、生西康典プロデュースで開催した「蓄音機DJ」で
生まれて初めて映像なしのディスクジョッキーに挑戦し若い世代に驚かれたので
“ノイジーだが柔らかい音ふたたび”を企画してみました。
今回は映像無しの番外編ですが、日本中がみんな貧乏だった
にもかかわらず一体感を持っていた時代に、街に流れていた
78回転のSP盤の音を、再現してみようという試みです。
戦前~戦後の歌謡曲~アメリカの流行歌、ダンス音楽、映画解説、落語、浪曲
等々、なんでもアリの一夜になるでしょう。
「tokyosoda1.mp4」をダウンロード
榎本了壱トークショー(前半)
1月22日(火) アップリンク Xにて
映画『東京ソーダ水』 総監督の飯塚敏明さん、構成の高井君貴さんとのトークイベントが上映終了後に行われました!
インタヴュー映像をポッドキャストにて配信いたします!!
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詳細については、
公式サイト http://tokyo-soda.com/
↑↑こちらを参照のこと
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『東京ソーダ水』
―負けっぱなしのボンクラたちに捧ぐ―
『KAMACHOP』 2007年・カラー・80分
脚本・監督 松本庵路 / 制作 革命トマト
1月5日~1月25日
シネマアートン下北沢にて絶賛上映中!
落雷によって死亡した2人のボンクラコンビ、カマチ(鎌地広行)とチョップ(原田武明)が、日常の“愛の事件”を解決するために奔走する、オフビート・ヒューマン・ドラマ。超低予算自主映画でありながら、大森南朋をはじめ桐谷健太・波岡一喜・木下ほうかといった邦画界の若手実力派俳優、“映画づくりの熱”に共鳴してくれた一流スタッフを集結し、最もパンクな映像制作集団「革命トマト」による、現代のシーシュポス神話がここに誕生した。
1月5日(土)~1月25日(金)
①16:30/②18:30/③20:30
シネマアートン下北沢にて公開中
詳しくは:
公式HP http://www.kakumeitomato.com/
大槻素子 innocent bystander
1月31日(木)―2月23日(土)
ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート
Motoko Otsuki, party(46-07), 2007, 242x333mm, oil on canvas (c) 2008 Motoko Otsuki
昨年美大を卒業したばかりの注目の新人アーティスト。
乳白色の霧のような、白昼夢のような不思議な風景は、
記憶の片隅にかすかにのこる遠い過去のイメージの残滓のようでもある。
観覧車やケーキ、プールサイドの人々など、
親しみやすいモチーフにも関わらず、作品が醸しだす曖昧で儚い雰囲気が、
上手くバランスを取っていて見る者を飽きさせない。
不安や物足りなさを感じさせるようなその絵は、
innocent bystander=「傍観者」としての作家と、
その作品を見る私たちを、秘めやかな共犯者に仕立て上げる。
私たちは作家と共に、その遠い記憶の奥底に眠ったイメージの痕跡と共に、
存在論的なアポリアの前へと投げ出されているかのようだ。
『Replicas』
SCAI THE BATHHOUSE
1月9日(水)-1月26日(土)
"Unknown Forces" 2007 (c)Apichatpong Weerasethakul
1970年タイ生まれ。東京フィルメックスでも『ブリスフリー・ユアーズ』、『トロピカル・マラディ』が最優秀作品賞に輝き、日本での評価も高まってきているアピチャッポン・ウィーラセタクンは、これまでにカンヌ映画祭、ヴェネチア映画祭、山形ドキュメンタリー映画祭など数々の映画祭で上映され、世界的に評価が高まってきている映画監督でもある一方で、アートのフィールドでも、イスタンブールビエンナーレ、台北ビエンナーレ、釜山ビエンナーレなど国際的な活躍を重ねている注目の映像作家だ。
『東京ソーダ水』
めくるめく東京。
変わりゆく8人の女の
日常ドキュメンタリー。
エグゼクティブ・プロデューサー 奥山 和由
総監督 飯塚 敏明
2008年1月12日より 渋谷UPLINK Xにて公開!
1/12(土)~ 2/1(金) 15:00 17:00 19:00
2/2(土)~ 劇場へお問い合わせ下さい
※1/22(火)19:00上映会終了後、
20:20頃より榎本了壱によるトークショー予定!
(40分~50分程度)
(榎本了壱、飯塚敏明、高井君貴)
東京に生きる若い女性たち8人の日常を追った異色のドキュメンタリー映画『東京ソーダ水』が公開される。
最近会社を設立したタレント兼社長、都心にマンションを購入したばかりの主婦、女優へ転進をしたモデル、大企業を辞めて地元の再開発反対ボランティアに参加する女性など、個性的な8人の1ヶ月の日常と彼女たちの変化がありのままに映し出される。そこに過剰な演出や説明はなく、再開発で変わりゆく東京の街並みと併せて、「今のニッポンに生きる」ことを考えさせられる。
エグゼクティブ・プロデューサーは数々の名作を生み出してきた奥山和由。挿入曲は山崎ハコが担当。印象的なメロディと歌声が、テーマ性を深く浮かび上がらせている。また、本作は8人の女性を8人のユニット監督が撮影し、1人の総監督がまとめ上げるというユニークな手法で制作されている。
『東京ソーダ水』は2008年1月上旬、渋谷アップリンクXにて公開。順次、大阪でも公開される。
公式サイト http://tokyo-soda.com/ 予告編配信中です!









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