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2007/07/09

「ウルトラセブン」怪獣たちが出席

視聴者が選ぶウルトラセブン大賞
グランプリはメトロン星人!!

S_4 ©1967円谷プロ ©2007円谷プロ

文/岡田亜矢子

2007年7月7日の「セブン・セブン・セブン」を翌日に控えた6日、
国民的ヒーロー番組「ウルトラセブン」の誕生40周年を記念した
「祝!40周年記念 ウルトラセブン大賞」授賞式が
東京都世田谷区の東宝ビルトにて行われた。
授賞式には、「モロボシ・ダン隊員」こと俳優の森次晃嗣さん(64)、
「アンヌ隊員」こと女優、ひし美ゆり子さん(60)やウルトラセブンらもお祝いに駆けつけ、40周年の感慨を語った。

「ウルトラセブン」は、空想特撮シリーズ第3弾として昭和42年にTBS系で放送開始。
ウルトラシリーズ史上最高傑作と称される本作に登場する約70キャラクターの中から、
宇宙人・怪獣・メカ、それぞれの部門で視聴者によるインターネットを実施して大賞を
選出。<さらにはノミネートされた3部門の中からグランプリ大賞が選ばれた。

★授賞式の模様リポートをご覧頂くには、「続きを読む」をクリックしてお進みください。



★最優秀宇宙人部門、
そしてグランプリを受賞したのはメトロン星人。

幻覚宇宙人として第8話「狙われた街」に登場。地球人の信頼関係を壊そうと、タバコの中に赤い結晶体を混ぜ、タバコを吸った人々に暴力性を誘発する作戦を実行する知的な頭脳派キャラクター。
セブンとの夕日の中のバトルシーン、また畳の上であぐらをかき、ちゃぶ台をはさんでモロボシ・ダンと向かい合うシーンが有名だが、本授賞式では、ちゃぶ台が用意され、懐かしの名シーンの再現が眼前で行われたのだった。二人が心を通い合わせ、握手するなど豪華な演出にちょっと感動。

そして、「最近はタバコを吸う人の肩身が狭いようなので、これからは別の作戦を考えたい」と受賞コメントを述べると、すかさず、ひし美ゆり子(友里アンヌ隊員)に「お酒に混ぜちゃイヤよ!」と返され、会場からは笑いが起こるという和やかムードに終始した。また、同星人に花束を手渡したひし美が「こうして森次さんと2人で壇上に立つと仲人する夫婦みたい」とおどけると、森次(モロボシ・ダン隊員=ウルトラセブン)は「夫婦じゃない。 宇宙人と人間にはどこまでいっても恋愛は無理!!」と笑顔で返していた。

Sjpg 
©1967円谷プロ ©2007円谷プロ
ちょっとかわいい! 受賞の喜びに抱き合う図



★最優秀怪獣部門を制したのはエレキング。

宇宙怪獣で、女の子の宇宙人・変身怪人ピット星人に操られ、頭の回転する角はアンテナになっている。第3話「湖のひみつ」に登場。電気を使った攻撃が得意で、口からは放電光線を発射し、長い尻尾を相手に巻き付けてしびれさせる。

壇上に登場するも、トレードマークの長い尻尾が伸びきってしまい、
プレス陣から尻尾をきれいにクルンと巻いて下さい、との注文に苦笑いする姿も見せた。



★最優秀メカニック部門では、ポインターが選ばれた。

ブルーメタリックに黒いアクセントが走るボディ。ウルトラ警備隊の特殊車両で、ホバークラフトが内蔵された水陸両用車。内部には小型ミサイルや、レーザー光線なども装備され、第1話から最終話まで、シリーズを通して登場した。

「ウルトラマンシリーズ(「ウルトラマン」「ウルトラQ」)の車というのは、当時の円谷英二社長の専用車を強引に借りてきて、ボディにペイントをしただけというものだったんですが、ただペイントしただけでは面白くないから、次のシリーズの時にはちゃんと作ろうということになって、ある車をベースにして、それに加工を施して出来上がったのが
ポインターでした。

当時としては珍しかったオートマチック車なんですよ。ハンドルチェンジでもなく、フロアシフトでもなくて。ドラマの中で走っているスタイルでは、ウィープの部分だけ車幅が広くなっていて、それを後部座席に積まないと一般道路を走ることが出来なかったんです。したがって移動の時には後ろには誰も乗れず、ドライバーのみ。神戸まで頑張って走ってきてくれたけれども、スケジュール的に「本当にポインターが来れるかどうかわからない」と、ポインターが登場するシーンは後回しにするという撮影スケジュールを組んでいたなぁ、という記憶があります。」とは監督を務めた満田さん。
ものすごくこだわり抜いて作り上げた車が受賞して感慨深げな様子でした。



★特別感謝賞は、ウルトラセブンが受賞。

視聴者からウルトラセブンに対して、多大な感謝の言葉が届いたということで、
やはり主役。特別に感謝賞が用意され、ウルトラセブンがようやく会場にお目見えした。

感謝状とトロフィーを持って、モロボシ・ダンが所持する5体のカプセル怪獣の内の
2体、ミクラス、ウィンダムもお祝いに駆けつけ、
また、一般地球人代表として、3人の子供たちが、ウルトラセブンに花束贈呈するという微笑ましいシーンもあった。



授賞式にはほかに、「ウルトラマンコスモス」に出演したタレント、鈴木繭菓さん(25)やウルトラセブンで監督を務めた満田禾斉(かずほ=正式にはのぎへんに斉)さんと安藤達己さん、合成助手だった村石宏實さんもゲストプレゼンターとして出席した。


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
特別番組が、7月31日(火)よりCSファミリー劇場にて放送。
本授賞式の模様もオンエアとなります。

【出演者】
森次晃嗣、ひし美ゆり子、満田禾斉(かずほ=正式にはのぎへんに斉)
安藤達己、村石宏實、鈴木繭菓

◆初回放送:7月31日(火)18:30〜19:00

◆再放送
 8月  5日(日)13:00〜13:30
 8月  7日(火)21:00〜
 8月  9日(木)13:00〜13:30/深夜3:30〜
 8月15日(水)20:00〜
 8月21日(火)21:00〜
 8月28日(火)18:00〜
 8月31日(金)深夜5:00〜

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

文・編/岡田亜矢子

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コメント

授賞式の様子、丁寧に書いてますね。TV界を離れて35年、久しぶりに美セン(東宝ビルド)に出掛け、ダンとアンヌには40年振りの再会でした。まるで、同窓会のようでした。それにしても、照明やカメラ(デジタル録画)が、まるで違っていて、正に、今・浦島太郎ですよ。私の初監督の時の宇宙人・フック星人が、ザブトン運び:じゃない、タタミ運びで元気に働いていました。(笑い)私もブログでこの様子を二回に亘って書いてあります。暇な時にでも、覗いてみて下さい。6日の取材:お疲れ様!!そうそう、池袋・サンシャインで”ウルトラマン祭り”始まってますよ。

投稿: 安藤達己 | 2007/07/27 13:17

コメントありがとうございます。
安藤さんからコメントが頂けるなんて光栄です!
今回使用した写真はどちらも安藤さんとメトロン星人のツーショットとなっております。
実は当日、カメラの調子が悪くなり、途中から動画撮影に切り替えた為・・・。なので、掲載写真は、最優秀宇宙人賞受賞時のメトロン星人です。そして、エレキング、決めショットが押さえられなくてゴメンネ。

投稿: コムコム.com/岡田 | 2007/07/27 14:09

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