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2006/12/03

神聖な教会を四次元?! で表現

近藤伍壱 写真展
Goichi Kondo Photograph Exhibition

Three divided by two gives a kaleidoscope

Pepper's Gallery(銀座)にて
12月4日(月)~12月9日(土)
OPEN 11:00~19:00 (最終日 11:00~16:00)

★東京コンペ#2 以後もご活躍中の近藤伍壱さん写真展です!

仏教と神道の国で生まれ育った私は、何かを求めて
異国の地で、異教徒の教会をフィルムに刻む。
意図した以上に日本的なフォーマットに収まった写真を見ながら、
求めていたものは自分の中にあるのだと感じた。



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3/2=kaleidoscope ( Three divided by two gives kaleidoscope )

聖域であり、権力の象徴であった数百年前の立体的な建造物を、
思うがままに三次元的に捕らえ、二次元の平面に伸ばすと、
四次元的な幾何学模様にも見えてくる事を、数百年前の建築家は
完全に理解していたかのように思えてならない。
聖域とされ、歴史的建造物でもある空間、空気、時間の流れを噛み締める。
下から上へと徐々に見上げ、まるで子供のように顎を上げ、腰を曲げて後ろを向く。
所々、無意識に気になる部分に瞬時にピントを合わせる眼球という器官。
人間の視野に基づいて、細かく切り分けられた「印象」という形の信号が、
次々と脳に送られてくると、脳はその「印象」を瞬時につなぎ合わせ、
そして人は一つの大きな空間、景色、映像として それらを認識、
更に、感性はその映像を大きな印象へと発展させ、記憶として記録していく。
私がしている事と言えば、それら一連の動作を、時間軸に沿って
平面上に焼き付け直しているという事なのです。

これらの教会内部にはその歴史的背景上、神を讃える装飾品ばかりでなく
奴隷をモチーフにした彫刻も、数多く装飾品として現存しています。
しかしながら、その教会内部を写し込んだこれらの作品は、下にあるべき物が
上にあり、上にある物も同じく下にある物と同じであり、つまり、上も下も無い
上下の存在がが均等な構図になっているのです。
そう、まるで万華鏡のように。

◆近藤伍壱  Goichi Kondo
Profile
1974年 東京生まれ
2000年 個展「回帰」
2001年 二人展 Exhibition of Photograph
2004年 TOKYO WONDER SITE 0号展 入選
2005年 GEISAI#7(月刊BT/美術手帖)押金純士 賞 受賞
2005年 東京コンペ#2 入賞
2006年 The 6th SELECT PHOTO EXHIBITION (GALLERY Jy)
2006年 広告写真スタジオを退社、以降 フリー写真家

★会場はコチラ!!
 Pepper's Gallery  →公式サイトはコチラ 

〒104-0061 中央区銀座7-13-2 銀座パインビルB1
(東武ホテル向かい 地下鉄銀座線 銀座駅 A3出口より徒歩5分/地下鉄日比谷線
 東銀座駅 A1出口より徒歩3分)


TEL:03-3544-3240

Peppers

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コメント

いろいろとリンクしていったらたどり着いたので、一言コメントしますね。
お疲れ様です。これからもがんばってください。

投稿: 溝の口のかねちょん | 2006/12/07 21:15

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